2024年02月13日(火)
- PSIM Cafe
PSIMに関連した書籍のご紹介
PSIMを使用した書籍をご紹介します。
パワーエレクトロニクスをこれから学ぶ方、PSIMを使用してみたい方におすすめです。
パワーエレクトロニクス学入門(改訂版)- 基礎から実用例まで –
本書は初学者に基礎をわかりやすく説明することを念頭に電力増幅の考え方から始まり、直流・直流変換、インバータ、整流器の順でまとめた。また、実用例の紹介として、実際のパワーエレクトロニクス技術や応用技術についても記した。
ゼロからわかる回路シミュレータPSIM入門
著:日本パワーエレクトロニクス協会発売日:2019/06/13
詳 細 |
パワーエレクトロニクス技術の研究開発に特化した回路シミュレータPSIMの使い方をパワエレ技術の基礎を交え解説する。初心者でも平易に回路を組んで動かし,波形やデータを確認することで理解を深めることができるよう構成した。
パワーエレクトロニクス入門 (第3版)
著:小山純 / 伊藤良三 / 花本剛士 / 山田洋明発売日:2018/03/25
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PWM制御技術をわかりやすく説明し、その技術の応用について解説した。
口絵に最新のパワーエレクトロニクス技術を活用した装置を掲載し、朝倉書店のホームページから演習問題の詳解と、シミュレーションプログラムをダウンロードできる。
これでなっとく パワーエレクトロニクス
著:高木茂行 / 長浜竜発売日:2017/07/10
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現パワーエレクトロニクスの回路系に始まり、モータ駆動と制御を関連付けて丁寧に解説した。高調波を考慮した電力測定技術や新型パワー素子、ベクトル制御についても紹介。学生はもちろん技術者にもお勧めしたい一冊。
PSIMで学ぶ 基礎パワーエレクトロニクス 改訂新版
パワーエレクトロニクスという分野が生まれてから30年ほどにしかならないが、電力を効率よく変換・制御する技術であるパワーエレクトロニクスは、21世紀の電気技術者にとって学ぶべき必須の科目となりました。
パワーエレクトロニクスは省エネ技術でもあり、近年のエネルギー問題,環境問題の観点から、ますますこの技術への期待が高まっています。
本書は、大学学部、短大、高等専門学校の高学年における2単位の教科書を意図したものであり、その内容を基礎事項に限定し、平易に解説することはもとより、例題や演習問題にシミュレーションを積極的に取り入れています。
ベクトル制御による高効率モータ駆動法:無駄なく静かに回す技術をパソコンで学ぶ
(グリーン・エレクトロニクス No.14)
現在では、モータを駆動制御するインバータ回路の設計において、回路シミュレーションは不可欠な技術となってきています。コンピュータ技術が圧倒的に進化した今日において、一昔前なら丸1日かかっていた複雑な計算がわずか数秒で処理できるようになっており、その有用性はますます増してきています。もはや、シミュレーションを行わないでインバータの回路設計や制御設計,およびモータ設計を行うことはないと言っても過言ではないでしょう。
本書では、一般にPMモータと呼ばれるもののなかでも、特にIPMSM(Interior Permanent Magnet Synchronous Motor;埋め込み磁石構造の同期モータ)のベクトル制御技術に的を絞り、パワー・エレクトロニクス回路シミュレータPSIMを使用して、その設計技術を検証していきます。