2017年05月25日(木)
- PSIM Cafe
【平地研究室技術メモ】磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要 No.20140920 その2
舞鶴高専の平地先生が公開している「平地研究室技術メモ」をPSIMで回路を作って実行してみました。
(平地先生には許可をいただいて製作しています。)
作った回路はDLできるようにしていますのでぜひご活用ください。
※PSIMの回路についての動作保障は致しかねますのでご了承ください。
今回はNo.20140920 磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要です。
平地研究室技術メモ「磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要」を元に回路を作りました。
前回の記事ではインターリーブ方式の昇圧チョッパ回路に関して
書きましたので、磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパについてです。
回路はこのようになります。
PSIMには変圧器の種類がたくさんありますが、今回は理想変圧器の極性が反転している素子を使用します。
技術メモでは各動作モードの電圧、電流計算式を求めExcelと実機での測定結果を比較していますが、
この記事では実測の結果と回路の波形です。
α=0.2のとき
α=0.3のとき
α=0.4のとき
α=0.5のとき
α=0.6
α=0.7
α=0.8
この記事でご紹介した回路は以下からダウンロードできますので、
ぜひ色々動かしてみてください。
zipには回路ファイルとともに波形表示条件ファイル(.ini)を保存しています。
回路と同じ場所において実行してすると自動的に技術メモと同じ順番に波形が並びます。
※Ver.10.0.6以上のデモ版で動作が可能です。