インバータ評価装置
インバータ開発企業様
- 受託開発
特長
インバータ性能評価の試験装置で、実運転状況に近いスイッチング動作を模擬できます。被試験体にPWM指令値の入力が可能であり、インバータ主回路やIPM、IGBTなどといったスイッチング素子の評価にも対応が可能です。大容量対応により過負荷試験などにも使用できます。
メリット
- 負荷条件や制御パラメータ(位相・周波数・他)を変更可能
- 多彩な運転パターン試験PE-Expert3での制御プログラム記述が可能
- インバータの制御開発に有効
- コンバータ回生方式による小型で大電流を可能
- 省エネ+省スペース
設定可能項目
- 出力電圧
- 出力周波数
- 通電位相角
- スイッチング周波数
- デッドタイム
※設定可能項目についてはPWM入力指令を行う場合に限ります。
※仕様は一例となります。
ご要望(スペック、試験要項)に合わせたシステム設計が可能です。
参考仕様
項目 | 仕様 | 備考 |
---|---|---|
装置入力容量 | ±100kW/100kVA | インバータ→負荷を正 |
入力電圧 | ~700V | |
最大電流 | 140Arms/3Φ時 | 200Apk |
84Arms/5Φ時 | 120Apk | |
出力周波数 | 0Hz ~ 1,500Hz | 出力周波数が大きい場合には、 電流が正弦波になりません。 |
スイッチング周波数 | 20kHz | |
デッドタイム | 4.0usec |